中山 阪神
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2020/03/22(日) 阪神11R 阪神大賞典

1回阪神9日目  芝3000m(右/A) 基準タイム:3:04.6 次走平均着順:7.78着(9頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-2.0 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 10 ユーキャンスマイル 牡5 56.0 岩田康誠 3:03.0 -0.3 9-9-8-4 35.8(1) 5.9 2 500(+12)+0.1 86.0
2着 4 トーセンカンビーナ 牡4 55.0 藤岡康太 3:03.3 0.3 10-10-10-7 35.8(1) 15.4 5 454(-4)+0.4 82.0
3着 6 メイショウテンゲン 牡4 55.0 松山弘平 3:03.4 0.4 7-7-7-7 36.0(3) 10.0 4 462(+6)+0.5 81.3
4着 3 ムイトオブリガード 牡6 57.0 藤岡佑介 3:03.4 0.4 4-4-4-3 36.3(5) 21.0 6 506(+18)+0.5 85.3
5着 2 メロディーレーン 牝4 53.0 岩田望来 3:03.4 0.4 6-6-6-7 36.2(4) 49.0 10 342(+2)+0.5 77.3
6着 5 タイセイトレイル 牡5 56.0 福永祐一 3:03.5 0.5 2-1-2-1 36.8(9) 25.9 7 498(+6)+0.6 82.7
7着 9 キセキ 牡6 57.0 川田将雅 3:03.6 0.6 2-2-3-2 36.7(8) 1.6 1 506(±0)+0.7 84.0
8着 7 ボスジラ 牡4 55.0 武豊 3:03.6 0.6 4-5-4-4 36.5(6) 6.7 3 508(-8)+0.7 80.0
9着 1 レノヴァール 牡5 56.0 幸英明 3:04.2 1.2 8-8-8-10 36.6(7) 41.5 9 532(+2)+1.3 78.0
10着 8 ドレッドノータス セ7 57.0 坂井瑠星 3:06.9 3.9 1-2-1-4 40.1(10) 37.6 8 460(-4)+4.0 62.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の阪神も金曜からの開催で、2000m対象の馬場差は金曜がマイナス1秒1、土曜がマイナス1秒3、日曜もマイナス1秒3だった。遡って9日間の馬場差を確認しておくと、3日目まではマイナス1秒0かそれに近いレベルで推移していたが、その後水準レベルからプラスゾーンに動いた。しかし先週は3日間ともにマイナス1秒台だった。
 先週の3日間の中で言うと、ゴール前の含水率は金曜が最も高く、土曜・日曜より金曜の方が時計は掛かったが、3日間全て馬場差はマイナス1秒以上だった。月曜日・火曜日に芝刈りをした事もあって、土曜・日曜は今開催で最も速い時計が出る状態だった。今開催の阪神の芝はこれが適切な表現なのかどうかちょっと分からないと言うか、微妙だが、まぁ頑丈で、3週目まで雨の影響を受け続けたが、それほど傷みが進んでいない。今週はAコース連続使用5週目となるが、雨の影響がなければマイナス1秒以上の馬場差になると思われる。Bコースに移る来週以降はさらに高速化する可能性がある。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランクともにCだった。スタートで1番人気キセキが大きく出遅れた。出遅れたと言うより、出て来なかったレベルだが、前の方ではその気はなくてもタイセイトレイルとドレッドノータスがやり合っているような形になっているが、そこへ大きく出遅れたキセキが2コーナーで前に追いついて来た事もあって、全然流れが落ち着かなかった。スタート直後の200mを除くと、最も遅い区間でも200m12秒7、3000mのレースとしてはかなり厳しい流れ。4コーナーまで脚を使わなかった馬が直線で伸びた。中でもユーキャンスマイルは4コーナーで外へ動く事もせず、じっとしていて直線で馬の間を抜けて来た事で、外を回した馬に対して優位に立って1着。外からトーセンカンビーナ・メイショウテンゲンも伸びたが、2着・3着までだった。
1着:ユーキャンスマイル 勝ち馬注目
 ユーキャンスマイルは直線で狭いスペースを割って抜け出し、重賞3勝目。今回のユーキャンスマイルは右回りを懸念されていたが、もうもたれる事もなく、問題ない。まぁ左回りなら2000mでも勝てるというぐらい左回りが得意なのは確かだが、右回りでも長距離なら相対的に強い。内で上手く立ち回って恵まれたようにも見えるが、もたれる心配がないからコレできたこと。天皇賞でも上位候補だと思う。
2着:トーセンカンビーナ
 そして2着はトーセンカンビーナ、3着はメイショウテンゲンだった。2着のトーセンカンビーナはいつも通りスタートでアオって後方になったが、初の3000mでも折り合いに問題が無く、直線でもしぶとく脚を使えた。血統通り長距離は合っていて、春の天皇賞でも上位可能。
3着:メイショウテンゲン
 そして2着はトーセンカンビーナ、3着はメイショウテンゲンだった。そして3着のメイショウテンゲンは直線で内にもたれて伸び切れなかったが、長距離は合っている。春の天皇賞で馬場が渋ったりすると、上位進出もあるかと思う。
7着:キセキ
 何はともあれ1番人気のキセキ7着だったが、派手に出遅れた上にどんどん上がって行って、前半に全く息が入っていないので、仕方のない結果だが、菊花賞を勝ってるとは言え、本質的にステイヤーでは無いんだと思う。母の兄弟にオークス馬のダイワエルシエーロがいる事はいるが、長距離のイメージがまるで無い母系。距離適性以前にまともにスタートを切れないのは、現在問題となっている。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m2400m2600m2800m3000m合計
クラス平均 13.011.712.312.512.612.512.513.212.712.312.312.111.911.812.63:06.0
当レース 13.212.212.312.212.712.412.212.411.611.711.911.911.812.012.53:03.0
前半1400m:87.2後半1400m:83.4
前半600m:37.7中盤1800m:109.0
(600m換算:36.3)
後半600m:36.3
グラフ

払戻金

単勝10590円2人気枠連4-8970円5人気
複勝10
4
6
240円
430円
320円
2人気
5人気
4人気
ワイド4-10
6-10
4-6
1,120円
730円
1,430円
12人気
8人気
15人気
馬連4-103,720円12人気3連複4-6-107,550円28人気
馬単10-47,120円24人気3連単10-4-640,140円132人気


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